今回レビューするのは、
オーガニック豆味噌の中では、コスパがよい“オーサワジャパン 有機立科豆みそ”。
どんな風味なのか、どういった方におすすめなのか、徹底レビューしてみました！

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味噌食べ比べレビュー！「オーサワジャパン 有機立科豆みそ」 特徴・通販情報

原材料・製法

豆味噌は、海の精“国産有機栽培 豆味噌”に続いてこれが2回目。

食べる人を選ぶ味噌ではあるものの、

その独特なクセ・煮込み系料理との相性の良さにハマってしまい、再び購入することに。

製造は信州で行われており、

主原料である大豆には「岩手県・青森県産の国産有機丸大豆」、塩には「オーストラリア産の天日塩」。

仕込み水には、味噌作りに最適な「蓼科山腹から湧き出る良質な水」が使用されています。

じっくり2年以上、余計な加熱を行わず発酵熟成を促しています。

品質や製造方法は、それほど“海の精 豆味噌”と大きな違いはないですが、

外国産の塩を使用しているため、国産の豆味噌ではありません。

自然海塩を原料に使用すると、どうしても商品の価格も上がってしまうため、

輸入塩を使用する味噌メーカーが少なくなく、今回レビューしている“オーサワジャパン”の味噌もその1つ。

減塩や原料にもこだわりたい方にはオススメはできませんが、

オーガニックでありながらも、価格はお手頃というメリットはあります。

塩に関しては、参考までに味噌選びのポイント：塩についてをご参照ください。

精製塩や海外天日塩を使った味噌でも、カリウムを多く含む素材と一緒に調理することで塩分対策は十分可能です。

味・食感

まずは、食べ比べレビュー恒例の味噌ごはん乗せ。

豆味噌は、どちらかというと煮込み系料理でチカラを発揮するタイプですから、

“海の精 豆味噌”同様、生で食べると正直マズイと想定してました。

が、意外にもこの豆味噌、生でもイケちゃいます！

これが2回目の豆味噌ということで、私が慣れてしまっただけなのかもしれませんが、

“海の精 豆味噌”よりアッサリしていてクセが少なめ。

普段食べ慣れている米みそに近い風味を感じました。

多分この風味は、使用されている塩と塩分濃度が関係していると勝手に想像。

オーサワジャパンの豆味噌は、塩分濃度約12.7％で、海の精の豆味噌は、9.4％。

カドがある塩気まではいきませんが、中辛口であることに間違いはありません。

また、

オーサワの天日塩は、味噌にまろやかさを与えてくれる“ニガリ成分を含む自然海塩”ではないため、

アッサリというかサッパリ感をより感じられるようになっていると思います。

次に、

豆味噌の醍醐味“煮詰めるほど深いコクがでる”を感じるため、煮込みうどんを作ってみました。(今回は卵なしバージョン)

コクがないわけではありませんが、“海の精 豆味噌”と比べると、濃厚さはやや劣ります。

ただ、

普通においしいですし、オーガニック味噌ということで品質的には悪くありません。

十分豆味噌としての役割は果たしてくれる味噌だと思います。

また、

有機タイプでありながらお値段が割安というのもうれしい限り。

それに塩気が強めなので、

少量でも味を調整しやすく、コスパ的にGOODなお味噌ですよ。

レビューまとめ！『オーサワジャパン 有機立科豆みそ』はこんな方にオススメ

どこで買うのが一番お得？「オーサワジャパン 有機立科豆みそ」通販情報

定価は、1.080円(税込)/750g。

他に、業務用の箱入り(3.6kg)が販売されており、こちらは4.428円。

楽天やヤフーなどを見ても、特別安く注文できるお店はなく、ほとんどが定価の1.080円で、送料は別途が基本。

オーサワジャパンの公式オンラインショップでも購入することはできますが、

送料条件は、楽天などの販売店のほうがお得な傾向にあります。