白味噌といえば、
お雑煮、西京漬け、豚汁、シチュー等々、
色んな料理と相性が良い“まろやかな口当たりで人気の甘口味噌”。
ここでは、無添加・非加熱の条件の元、
白味噌ツウの方から白味噌初心者の方まで、美味しく召し上がれるオススメ白みそをピックアップしてみました。
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<お買い物ガイド> 初めての白味噌 白みその特徴と選び方のポイント
白味噌の定義
白味噌は、
熟成期間が短く、熟成による褐色化を極力抑えた、白またはクリーム色の味噌。
主に原料には米(コメ)を使用し、
甘みを出すだめ、米麹の配合割合は高く塩はかなり少なめなのが特徴です。
防腐剤の役割もしている塩が少ない分、
他の味噌と比較すると保存期間が短めで、平均3~6ヶ月ほど。
よく、
白味噌というと信州みそをイメージされる方が多くいらっしゃいますが、
信州みそでも、白味噌も赤味噌もございます。
産地や名称に関わらず、主に熟成期間や色等により『白味噌』として定義されるのが一般的です。
また、
白味噌は古くから、発祥の地とされる京都の他、一部の中国地方や関西地方でも食されてきており、
その地域ごとに呼び名が変わります。
代表的なのが、
讃岐味噌(香川県)・府中味噌(広島県)・京西味噌(主に京都等の関西地域)。
それぞれ微妙に風味が異なるものの、どれも塩分控えめの甘口であることは共通しています。
栄養価
白味噌は、通常の1.5~2倍ぐらいの麹使われます。
そのため発酵しやすく、
その過程で生まれる、GABAや乳酸菌が他の味噌より豊富。
GABA(ギャバ)はアミノ酸の一種で、
緊張やストレスの緩和、血圧降下、睡眠の質を改善するなどの効果があります。
乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる代表的な善玉菌。
ちなみに、
これらの成分を効果的に摂取したいのであれば、
GABAは100度、乳酸菌は50度ぐらいまでの加熱を目安に調理するのがオススメです。
味
白味噌の平均的な塩分量は、5%~7%。
一般的な味噌は、12%~13%ぐらいで、比較的塩分量が少ない麦みそでも平均約11%。
そのため、
通常の味噌に慣れてる方が白味噌を食べると、
非常に甘く塩味が足りない...と感じる方が多くいらっしゃいます。
白味噌で味噌汁を作る際は、一般的な味噌の2倍の使用量が推奨されています。
ただ、
まろやかさの点では、他の味噌よりは断然上。
そのメリットを最大限発揮するには、
素材を白味噌で漬け込んだ焼き料理・田楽や和え物・鍋などの煮込み料理などが最適です。
白味噌が初めての方でも安心!お買い物で失敗しないためのポイント
白味噌の魅力は、そのまろやかさではありますが、
最初から本格的な白味噌を購入すると、“甘さが際立ちすぎてアッサリしすぎ”と感じるかもしれません。
白味噌といっても、商品によって熟成期間や塩分量に違いがありますので、まずは自分に合いそうなものから試していくのがオススメ。
また、白味噌は保存期間が短いため、最初から大容量を買うのはちょっと危険。
お金をムダ使いしないためにも、どんな料理に、どれぐらいの人数で使いたいか等を考慮しながらサイズを選ぶことが大切です。
ただ嬉しいことに、
白味噌は、無添加・非加熱でもお財布に優しい商品が多く、他の無添加みそと比べてコスパが良い傾向があります。
ストレスなどに効果的なGABAが豊富な白味噌。
白味噌で、一日の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
色別で選ぶ人気無添加味噌:白味噌おすすめランキング (※すべて非加熱の生みそ)
オーサワの信州白みそ
人気の秘密は,
私たちが普段、白味噌と聞いて頭に浮かぶイメ―ジそのものの“優しくて美味しいお味噌”。
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マルカワみそ 自然栽培 白みそ
人気の秘密は,
『有機栽培より厳しい自然栽培原料・塩は伝統海塩・水は地下水』という、素材の旨味を最大限引き出した安心安全の有機白みそ。
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おたまや 極あま味噌
人気の秘密は,
山形県米沢市にある麹屋さんの天然醸造みそ。
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フンドーキン 九州産生きてる無添加あわせ 白
人気の秘密は,
九州産の米・麦・大豆を使用。淡色系に仕上げたあわせ白味噌で、塩分は約11%。
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かわばたみそ 減塩甘口味噌
人気の秘密は,
淡路島で創業180年以上の老舗メーカーが作っているこだわりの甘白みそ。
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